下回りをぶつけても、点検していないお客様へ
2017年2月27日 カテゴリー:くるまの元気屋 ホリデー車検
平成27年1月登録 トヨタ シエンタ NCP81G 42000km走行
雪の日に前側をぶつけてしまって板金入庫のお客様です。
作業が終わって、納車前の完成検査をしていますと、ブレーキオイルが漏れている
ではありませんか。
調べてみますと、ブレーキホースをキャリパーに止めているボルトの頭がほんの少し
打った跡があります。
増し締めしても漏れてくるので、歪んでしまっているのでしょう・・・
ホースとパッキンを交換したら漏れは止まりました。
皆さんに気を付けてほしいのは、このボルトのある位置が、ちょうど縁石で下回りを
ぶつけそうな位置にあると言う事
下回りを コツンとぶつけただけでも一度プロフェッショナルの点検をお勧めします
自動車検査員 高橋
サイドブレーキが硬いと感じる方に
2017年2月26日 カテゴリー:くるまの元気屋
H26/2登録 ワゴンR DBA-MH34S 18000k走行
車検でご入庫のお客様ですが、
「ちょっとサイドブレーキが硬いので一緒に見てほしい 」との事でした。
車に乗るとかなり堅く、思い切り踏んで(足踏みタイプのサイドブレーキ)
カチッと掛かる位だったので、ワイヤーが張り過ぎなのか?と思い
ブレーキテスターに掛けてみると、サイドブレーキの制動力が半分も出て
いない状態でした。
ワイヤーを点検してみると、サビで固着していました。
3年目のお車でこんなこともあるのかと思いましたが、ワイヤーのさびを取って
グリスアップをすると、スムーズに動くようになりました。
「サイドブレーキが硬い?」と感じる方は一度整備工場で点検をしてみて下さい
自動車検査員 高橋
走行中前から 「コトコト音」がする!
2017年2月26日 カテゴリー:くるまの元気屋 ホリデー車検
MF33S スズキ MRワゴン のフロントサスペンションストラットブッシュ交換
フロントサスペンションの上部ブッシュ交換を行いました。
ブッシュが悪くなると、走行中段差などで 「コトコト」異音が発生することがある。
この様な症状が出ていれば交換お勧めの部品です。
他のメーカーでも、ホンダライフやフィットでも良く見られる症状です。
今回は、メーカーの保証で修理できるケースでしたので、お客様には無償で交換
頂きました
自動車検査員 奥林
ディズチャージランプが点いたり消えたりする方へ
2017年2月3日 カテゴリー:くるまの元気屋
ラディスチャージランプの、不灯やチラつきが確認できた時は
発行管の状態を確認してください。
発行間が膨張や白濁していれば、バルブの交換時期になります。
瞬間的なライトのオンオフ繰り返しは、逆に一時的な不灯の原因となります。
やめましょう。
メカニック 山口
芳香剤の置き場
2017年1月28日 カテゴリー:くるまの元気屋
皆さんは、車の芳香剤をどこに置いていますか?
ダッシュボードの上に置いていませんか?
ダッシュボードの上に置くと、危険です!
万一事故にあわれた場合、エアバックが作動すると、
ビンごと人に向けて飛んで来たり、割れたりします。
エアバックの衝撃は、3重になっているフロントガラスをバリバリ
にするくらいの衝撃です。
芳香剤はダッシュボードの上に置かないようにしてください
元気が一番!! メカニック 山口でした
エンジンの回転が上がらない GX100
2017年1月28日 カテゴリー:くるまの元気屋
平成10年式 GX100 マークⅡ 113000km走行
「 エンジンが止まってしまう 」
その依頼がお客様からありました。
スパークプラグを点検してみたところ、かなり先端が減っていました。
お客様とお話ししたところ、
「 そういえば加速もよくなかった 」 と言っておられました。
スパークプラグは定期交換がお勧めです
自動車整備士 野田
ウォーターポンプの水漏れ ACR30W
2017年1月24日 カテゴリー:くるまの元気屋
平成20年12月登録 DBA-ACR30W トヨタ エスティマ 72000km走行
ウォーターポンプより水漏れがあり交換をしました。
ウォーターポンプは目安として10年、10万キロで交換した方が良い部品です。
劣化していくと、水漏れがしたり、異音「キーン」・「ガラガラ」 などが出ます。
オーバーヒートにもつながるので、漏れが無いかの点検、冷却水の量点検を
定期的にする必要があります。
専用の液体パッキンを塗布して作業完了です。
クーラントの定期交換 (最近はロングライフになってきてますがそれでも交換は必要です)
や性能維持のための添加剤添付も重要になります。
整備のご相談は、自動車検査員 奥林まで気軽にどうぞ
ブレーキランプがすぐ切れる方へ MH22S
2017年1月23日 カテゴリー:くるまの元気屋
MH22S ワゴンR H19年 8月 8万キロ
ブレーキランプのすぐに切れると言うことでご入庫のお車です。
このころのスズキ車によくみられる症状ですが、原因はアース不良です。
これがブレーキきゅのソケットになります。
この金属の所を、プライヤーでつまんで引っ張ると、簡単にソケットが抜けます。
奥にあるのがアース線となります。
原因はプラスチックの台座から金属のソケットが浮いてきて、
アース線から離れてブレーキランプら点灯しなくなります。
応急措置として、金属のソケットをグッと奥まで押し込むと点灯するようになります。
でも、一度緩むと、走行している振動でまた緩んで点灯しなくなります。
しっかり治すには、コネクターの交換が必要となります。
自動車検査員 高橋
ブレーキパットが片べりする方へ
2017年1月23日 カテゴリー:くるまの元気屋
H17年1月登録 AK12 日産 マーチ 12万キロ走行
ブレーキパット交換でのご入庫です
ブレーキパットを見てみると、左右で5mm以上の差がありました。
キャリパーを点検してみると、左側のブーツが汚れていて、
キャリーパーピストンが錆で固着していました。
オーバーホールすると、スムーズにピストンが動くようになりました。
ブーツが汚れていなかった右側は、錆一つなくすごくキレイでしたので
やっぱりキャリパーもブーツが破れる前にオーバーホールがお勧めです。
社長が現役でディーラーにいた頃は
無条件で4年ごとの交換だったそうです・・・
20系プリウスのスパークプラグに白い粉
2016年12月25日 カテゴリー:くるまの元気屋
H19年式 NHW20 99000km走行 の20系
トヨタプリウス のスパークプラグ交換をしました。
ノーメンテナンスのプラグとなっていますが、10万キロ前には交換がお勧めです。
取り外してみると、電極周りに白い粉が大量に付着していました。
これはオイル燃えカスで、不完全燃焼でエンジン不調をおこす原因となるので早めの交換
5-7万キロ走行くらいの交換が良いなと現物スパークプラグを見て感じました
自動車検査員 奥林