走行中に急にエンジンが止まってしまった方に
2017年9月25日 カテゴリー:くるまの元気屋
H14年 LA-BJ5W マツダ ファミリアSワゴン 8万5千キロ
走行中にエンジンが止まってしまったとご入庫の車です。
コンピューターで診断してみますと、
P1345 カムポジションセンサ信号異常 が出ていました。
お客様のお話しを聞くと少し乗ったくらいで症状が出なくなって
30分以上走ると症状が出る という事でした。
このセンサースズキのエンジンでも良く不具合が出ますが、
熱に弱いらしく長時間乗ってセンサーが温まってくると症状が
出るのでセンサーが怪しいです。
カムポジションセンサーを交換して、一時間くらい乗ってみて
症状が出なくなったのでこれで作業完了となりました。
電装部品はいつ悪くなるか本当にわからないのです。
更に長時間(遠出)された時に出やすいので、JAFなどの
ロードサービスは入会されることをお勧めします。
自動車検査員 高橋