ラジエターキャップが壊れると・・・
2017年10月27日 カテゴリー:くるまの元気屋
ラジエターキャップとは、ラジエター内に圧力を加えて、
冷却液(LLCロングライフクーラント)
の沸点を上げ、冷却効率を高めるための部品です。
さて、これが悪くなるとどうなるか?
簡単に説明すると、オーバーヒートを起こす原因となります。
ラジエターキャップには、スプリングやシール部分があり、
これが劣化して行ことでラジエター内に加える圧力が弱くなってしまい、
冷却効率も悪くなり、水温がどんどん上がって、
最終的にはオーバーヒートしてしまいます。
これを防ぐには、定期的に交換するのがベストです。
ラジエターキャップは消耗品ですので、車検の時に2年くらいで交換するとよいです
自動車検査員 奥林