GG2 エンジン上部に水漏れが酷い
2018年5月5日 カテゴリー:くるまの元気屋
H19年式 GG2 インプレッサ
エンジンの水漏れ修理作業を実施しました。
走行距離は10万キロ超えで、今回大きく修理した箇所が、ウォーターパイプと言う部品です。
そんな部品?というと、ラジエターアッパータンクからシリンダー左右のブロックを結ぶ大きなアルミ製の
部品で、これがブロックとの間にOリングが入って水漏れを防止しています。
今回はこのOリングの劣化のために水漏れが発生しました。
発見後に、きれいに清掃して漏れ出す箇所を確認していたのですが、始め全く漏れ出しません。
高負荷にならないと漏れ出さないのかと、スピードを上げて連続走行しても漏れません・・・
でも確実に漏れていたのです・・・
様子見しかないか?? と思って一晩放置して置いたら 漏れた! 漏れてきました!!
エンジンが冷えていく過程で漏れ出すことが判明しました。
ウォーターパイプの交換には、インテークマニホルド廻り全てを取り外す必要があり
時間がかかる作業となります。 但し作業性は良いですね。
これも経年変化の症状と思います、年数が経つと思いがけない部品の故障があるのですね
自動車検査員 奥林