MG22S モコ ドアが開かない!
2016年8月31日 カテゴリー:くるまの元気屋
整備士 の 野田です。
平成20年式 日産 モコ
「リヤドアが開かない!」 とのことでが来店されました。
ドアの内貼りを外して点検してみると、ドアハンドル内側のアームにあたる部品が
折れていました。
(写真右下の部分が折れて無くなっている様子が分かるでしょうか?)
弊社でも、多数あるトラブルです。
年式 車種によっては、メーカーの対策で保証修理が出りるものもありますが
残念ながら、今回のお客様のお車は対象外となり、有償修理となりました。
KGC10 パッソのオルタネーター不良
2016年8月20日 カテゴリー:くるまの元気屋
自動車検査員 高橋です。
平成17年8月登録 トヨタ パッソ KGC10 62000km のお客様
エンジンが掛からないという事で、入庫されたお客様となります
救援バッテリーjつなげてセルを回すと、エンジンがかかりますが、
救援バッテリーを外すとエンジンが止まってしまいます。
発電機を点検すると、発電していなかったのでリビルト品で交換となりました。
60000km走行で今回の発電機はダメになってしまいましたが、お客様の
前の車でも、通常よりも早くオルタネーターの交換になってしまいました。
乗り方で寿命が変わるのか? 原因はあるのか?
因果関係は今後検証したいと思います。
ワンポイント
自分で発電機を外す場合、一番最初にバッテリーターミナルを外してください。
B端子を外すと必ずショートすることになります。
フロントブレーキパット残り0mm!
2016年8月8日 カテゴリー:くるまの元気屋
自動車検査員 奥林です。
本日車検で入庫されたお客様
マークⅡ GX110 93000km
2-3日前から、「キーキー」音がものすごい出る! との事
分解点検すると、 プレーキパット残りが Omm!
ブレーキパットがディスクローターに当たって削れていました。
とても危険な状態ですので、お客様に確認頂いた後に交換。
泣き止めのシムも変形していました。
プレーキパットは 3-4mm程度で交換が必要 だと感じました。
PP1 ビートのエアクリーナー不良とプラグ頭折損
2016年8月7日 カテゴリー:くるまの元気屋
自動車検査員 高橋です。
平成5年式 ホンダ ビート E-PP1 8万キロ走行車
ビートの車検入庫がりました。
エンジンが 「かぶり気味」 と言う話でしたので、エアクリーナーBOXを取ると
エアクリーナーが付いていません!
よく見たら、エアダクト先端に、社外品の毒キノコ タイプエアクリーナーが付いていました。
でもスポンジが劣化してボロボロです。
折角の3連スロットルもダストで真っ黒・・・
社外品のスポンジタイプエアクリーナーは、ボロボロに劣化するので定期交換
が必要です。
★
次にスパークプラグを見たら、2番のプラグの頭が無くなっていました
(写真の一番左のプラグです)
エンジンに特に異常はないそうなので、燃えて社外に排出されたのでしょう。
最近他の車でも、一本頭が無い車がありました。
高回転型エンジンによる、プラグへのストレスが原因とも考えられますが
おそらくは、プラグが緩んでしまったことで、エンジン振動が増幅され
プラグの頭が折損したのではないかと考えられます。
(この車でも、プラグが緩んでいました!)
最初の、 「エンジンがかぶり気味」 をいうお客様の声は
プラグ折損により、火花が充分に飛ばないのが原因でよいでしょう。
ホリデー車検岡崎上和田 車の元気屋
岡崎花火大会に伴う交通規制にご注意
2016年8月4日 カテゴリー:くるまの元気屋 未分類
8/6 土曜日は、岡崎花火大会です
当日は、市内各所で交通規制が行われます。
それに伴い、例年大渋滞が発生します。
ご来店のお客様は、それなりの準備をお願い申し上げます。
ヘッドライトレンズの曇りで車検に合格しない!
2016年8月4日 カテゴリー:くるまの元気屋
自動車検査員 高橋です。
MH23S 平成21年8月 スズキ ワゴンRスティングレー
車検で入庫されたのですが、ヘッドライトレンズが曇っていて検査項目で
ライトの光量が足らず、車検に合格しないので、そんな場合くるまの元気屋では
プレスチックレンズの黄ばみとり剤で磨いています。
写真の上からの「光度」を言うところが 150hcd以上無いといけないのですが、
左側では、 「35hcd」しかないので、かなり曇っている状態です。
磨いた後では、左側「269hcd」、右側「240hcd」まで回復しました。
片側の磨き工賃は 1080円で作業しています。
デザイン重点のプラスチックレンズを採用しているため、長年の紫外線に
やられるのでしょうね。
車検でなくても、ひどくなる前の定期的なメンテが良いと思います。
HA36S アルト 加速してもエンジン回転が付いてこない
2016年8月2日 カテゴリー:くるまの元気屋
自動車検査員 奥林です。
リコールではないけれど、サービスキャンペーンのご入庫がありました。
H27年 HA36S アルト
消耗が進むと、スロットルバルブが一定で固定されて加速が追従しない
症状が出る恐れがある様です
対策部品の電子式スロットルボディと、アッセンブリー交換となります。
バッテリー液の入れ過ぎに注意!!
2016年8月2日 カテゴリー:くるまの元気屋
メカニック 山口です。
先日入庫のお客様、エンジンルームを開けるとバッテリー周辺が錆だらけでした。
原因は、 「バッテリー液の入れ過ぎ」 です。
バッテリーの水が減って補充することは良いことですが、必ず
アッパーレベルと、ロワーレベルの間に納まるように入れてください。
( 当然、水道水はダメです。 専用の液を入れる事)
入れた時にはあふれていなくても、充電中に泡を吹き
希硫酸がバッテリー周辺にまき散らされます。 そして錆だらけ・・・
空気圧も、エンジンオイルそうですが、何事も適量があります
ZC72S スイフト ゆっくり加速するとエンジンが息つく
2016年7月30日 カテゴリー:ホリデー車検
自動車整備士 野田です。
平成25年9月 スズキ スイフト ZC72S K12Bエンジン 17500km
デュアルジェットエンジンのスイフトです。
エコ運転をしていて、アクセルと踏むか踏まないかのゆっくりした加速を行うと
エンジンが 「息をつく」 または 「シャクル」 「揺れる」 ような症状が出ます。
始めは、エンジン不具合と言うほどでもなかったのですが、やはりおかしいという事で
点検入庫しました。
まずは、エンジ内部が希薄燃焼でカーボン汚れをしているかもしれないと
「カーボン洗浄剤」を燃料に入れてみました。
( 添加剤など入れないほうが良いと思うのですが、最近の車では新車ディーラーでさえ
定期的にお勧めしている商品です。 それだけ必要と言うこと )
しばらく乗っても改善が見られず、CVTかもしれないと思いましたが
もしやと思い、スズキの最新エンジンプログラムを確認すると、
そのような症状が良く出るとのことで、対策プログラムが出ていました。
コンピューターテスターをつないで、ネットから最新版をダウンロードし
プログラム更新しました。
しばらく試運転してみると、
100%と言うほどでもありませんが、ほぼ治りました。
このくらいは許容範囲と私も思います。
制御だったんですね。最初からプログラムを疑うべきでした。
少し遠回りした。
ホリデー車検岡崎上和田
ML21Sルークス 緑色エコランプが点灯しなくなった
2016年7月28日 カテゴリー:くるまの元気屋
自動車検査員 高橋です
平成24年6月 DBA-ML21S 日産 ルークス
事前のお電話で、「エンジンチェックランプが点灯する」 と言うことで、
おそらくは、 「 o2センサーの不具合であろう・・・」 と社内で話をしていました。
入庫されてお車を拝見すると、フロントバンパーをぶつけた跡がありました。
また、 「メーターパネルの、緑色エコランプも点灯しなくなった」 とのこと・・・
スキャンツールをつなげると、リヤのO2センサーとの診断が出ていました。
車をリフトアップしてみると、リヤO2センサーが曲がっていました!!
どうやら、フロントバンパーをぶつけた時にセンサーも当ててしまった様です。
新品センサーに交換したら、緑色エコランプも正常に点灯しました。
どうやら、チェックランプが点灯すると、エコ制御はストップするようですね